とにかく気持ちいいことをして発散したい、彼女はいるけれども身体だけ満足させられる存在が欲しい、そんな時に人はセフレを望みます。
ポイントなし出会い系サイトなどで募集するのがポピュラーな手段です。
ただ、恋人とは異なるセフレへの扱い、セックスをする時の態度は、やはりしっかりと線引きをしておきたいものです。
一緒に関係を楽しんでいくためにも、相手がセフレだからこそのマナーを改めて確認しておきましょう。
歯形やキスマークは絶対につけない
セフレはお互いのプライベートに介入しないことが基本的なマナーですし、その存在を秘しているのが吉。間違ってもその身体に痕跡を残すようなことをしては、もし女性に恋人がいた場合に彼氏にバレてまずいことになってしまいかねません。
女性側から見ても、本命でもない男性にセックスをした証拠を残されることは好ましくないということを覚えておいてください。
興奮してくるとつい夢中になってしまうという男性も多いでしょうが、キスマークや歯型をセフレの身体につけないこと。ちょっとくらい大丈夫だろうと考えてしまいがちでしょうが、何日も消えないので女性の生活に支障を来たしてしまっては大迷惑です。
セックスをするたびに面倒なことになってはセフレ失格。「痕をつける」ということ自体、相手への執着が感じられますし、都合のいいセフレには求めていない嫌がられやすい行為ですから気をつけましょう。
やりたいことをしてもOKだが無理強いはしない
気持ちいいことをするために作るセフレですので、とことん快楽を追求していろいろなプレイを積極的に楽しんでいきましょう。
やってみたい体位があったり使ってみたいオモチャがあったら、まずはどんどん提案。マンネリも防げますしテクニックも磨かれて一石二鳥です。
ただし、挑戦してみたいことがあったら必ず最初に相手に同意を得ることが大切。
どうせセフレだし、嫌われたって問題ないしと独り善がりなプレイになるのは絶対にNGです。それが相手に苦痛を強いるものになってしまっては、ただの暴力になってしまうので避けなければなりません。
相手の気分が乗らないようなら強要をしないこと。
好奇心旺盛なのは大歓迎ですが、どんな風に気持ちよくなれるのか毎回楽しみにし合える関係になれるよう、相手の気持ちもしっかり考えて接してください。
ベッドの中以外ではキスをしない
セックスはしてもいいけれども本命ではないのでキスはイヤ、そう考えている女性は少なくありません。
初めて関係を持つ時にはキスをしてもいいか確認をしておくこと、また、許可が出てもベッドで盛り上がっている時以外には必要以上にしないほうが賢明です。
キスでも快感を得られますから、相手がOKしていれば最中にする分にはかまいません。ですが、それ以外のデート中、セックスが終わった後の帰り際などにするキスは、まるで彼女扱いされているようで鬱陶しいと感じる女性が意外に多いのです。
逆に、ただの遊び相手の女性から必要以上にキスをせがまれたら、ひょっとしたらセフレ以上の感情を持たれているのではと警戒してしまうでしょう。
ある意味キスはセックス以上にデリケート。タイミングや頻度は、相手が不快に思わない程度に留めておいてください。面倒なら全くキスをしないと決めておいたほうが割り切れます。
お付き合いマナーを関係継続のために見直そう
セフレ相手にただ気持ちよくなれれば何をしてもいいというわけではありませんし、ダメになったらすぐに乗り換えればいいと適当に接していればいいわけでもありません。
1人の人間同士、同じ目的を持ってセフレになったわけですから、双方心身共に関係を満喫できるようにマナーや約束事を守って接するようにしましょう。